今回は日本リハビリテーション医学会の「リハビリテーション医療における安全管理•推進のためのガイドライン(案)}からリハ中に起こりうるアクシデントを確認します.
リハビリテーション中に起こりうるアクシデント
https://www.jarm.or.jp/nii/iinkai/sinryo-guide/risk-manage_GL_draft.pdf よら引用
[1] 心停止
[2] バイタルサインの急激な変調や自覚症状の出現
強い胸部痛や腹痛,てんかん発作,低血糖発作,意識消失,気分不快,
血圧低下,不整脈,胸背腹部痛,強い関節痛や筋肉痛
[3] 転倒・転落・打撲・その他の外傷
[4] 溺水
[5] 接続チューブなどのはずれ
[6] 院内感染
[7] 治療機器による熱傷,感電,疼痛,外傷
[8] 誤嚥
[9] 患者同士のトラブルによるアクシデント
[10] 患者取り違え
[11] 離院・離棟
以前に確認した,土肥・アンダーソンの基準に関連したバイタルサインを随時測定するとバイタルサインの変調を確認することができます.次の転倒・転落もリハビリテーション中に起こりうるアクシデントとしてしばしば課題となっているところでいかに転倒防止するかがよく議論されています.

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