2023年10月– date –
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福祉用具のリスク管理について
福祉用具は、高齢者や障害を持つ人々の生活をサポートし、自立を促進するために広く利用されています。しかし、これらの用具を適切に管理しないと、使用者にリスクをもたらす可能性があります。以下に、福祉用具のリスク管理についてのポイントを挙げて説... -
認知感覚機能の低下と転倒について
認知感覚機能の低下も転倒のリスクを高める重要な要因の一つです。認知感覚機能には、視覚、聴覚、触覚、平衡感覚などが含まれ、これらが適切に機能しないと、環境を正確に認識し、体を適切にコントロールすることが難しくなります。 認知感覚機能の低下が... -
埼玉県立大学後援会との交流会
10月29日(日)に埼玉県立大学後援会との交流会が開催されます.後援会は大学生の保護者の会で学生さんや大学にいろいろな形で支援している会です.埼玉県立大学の教員と後援会の保護者との交流会が例年学園祭に会われて開催されます. -
清透祭 25th
埼玉県立大学では学園祭のことを「清透祭」とよびます.10月28日(土)・29日(日)に清透祭・ホームカミングデーを開催されます.模擬店がたくさん出てにぎわいそうです. 主なプログラムに以下のような計画がパンフレットにはありますが,詳細はご自分でご確... -
転倒予防のための対策
転倒は特に高齢者にとって重大な問題となります。転倒によって骨折や打撲などの怪我を負うことがあり、それが原因で日常生活が困難になることもあります。以下に、転倒のリスクを減らすための予防策と対処法について説明します。 転倒予防のための対策 1. ... -
介護の際に腰痛を予防する
介護の際に腰痛を予防するためには、正しい姿勢とテクニックを身につけ、適切な補助具を使用することが重要です。以下に、腰痛予防のための一般的かつ具体的な方法をいくつか紹介します。 1. 正しい姿勢を保つ 腰に負担をかけない: 重いものを持ち上げる際... -
手洗いについて
手洗いは感染症予防の基本であり、正しい方法で行うことが非常に重要です。以下に、手荒いの一般的な手洗いの具体的な手順を説明します。 手洗いの手順 水で手を濡らす: 温水または冷水で手を完全に濡らします。 石鹸をつける: 十分な量の石鹸を手に取りま... -
院内感染に関するリンク
院内感染に関するリンクです, https://janis.mhlw.go.jp/material/material/Ver_6.02%E6%9C%AC%E6%96%87170529.pdf https://www2.huhp.hokudai.ac.jp/~ict-w/framepage1.html https://saikazo.org/outline/about/about-09/manual/ https://www.hosp.med.o... -
生活行為向上マネジメント05 (MTDLPの実践例)
「ひとは作業をすることで元気になれる」という理念のもと生活行為向上マネジメント (MTDLP)は実践されています.右大腿骨頸部外側骨折を受傷した90歳代後半の高齢女性を下のリンクからご覧になれます. https://www.jaot.or.jp/ot_support/mtdlp/exampl... -
生活行為向上マネジメント04(MTDLPシートのダウンロード)
MTDLPシートに関するファイルは下のリンクよりダウンロード可能です.生活行為向上マネジメントとは何かを説明するファイルと生活行為向上マネジメントのプロセスで活用できるファイルがあります. https://www.jaot.or.jp/administration/mtdlp_sheet_daw... -
生活行為向上マネジメント02(人は意味のある作業をすることで元気になれる)
「人は意味のある作業をすることで元気になれる」と言われています。作業は、私たちの健康に大きな影響を与えています。作業の結果から満足感や充実感を得ることで、健康を実感することができます。これは作業療法そして「生活行為向上マネジメント(MTDLP... -
生活行為向上マネジメント03(人は意味のあるとは)
意味のある作業とは、その人にとって意味のある作業のことです。単純な反復動作ではなく、意味や価値のある作業を行うことが、人の人生を彩りのあるものにしています。 意味のある作業は、次のような効果があります: 全身の筋力や持久力が改善される 落... -
生活行為向上マネジメント01 (生活行為向上マネジメントとは)
生活行為向上マネジメント(MTDLP)とは、作業療法を視覚化したツールです。作業療法士協会が開発し、作業療法士の思考方法を共有するために使用されます。 MTDLPは、対象者の生活目標と支援内容を書式化し、作業療法の流れを視覚化することで、作業療法... -
開放特許を活用した学生アイデア発表会in 埼玉 「中間発表会」
昨日,10 月 1 7 日 に開放特許を活用した学生アイデア発表会 in 埼玉 「中間発表会」が埼玉県熊谷市のさいしんホールで実施され,わたしも参加することができました.開会挨拶の後,県内の大学,専門学校の20ほどのチームが開放特許のアイディアを発... -
脈拍の測り方
脈拍の測り方を確認してみましょう. ◇脈拍測定の概要について1 https://www.youtube.com/watch?v=KaOeZoZXC1A ◇脈拍測定の概要について2 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/undou-kiso/shinpaku.html -
血圧測定について
血圧測定に付いて参考になる情報をまとめてみました. 血圧に関する詳しい情報について「高血圧治療ガイドライン2019」があり,PDF版が公開されています. https://www.jpnsh.jp/guideline.html なお,高血圧については下のサイトがわかりやすいです. htt... -
国立ハンセン病資料館のYoutube動画
国立ハンセン病資料館に関するYoutube動画をご紹介いたします. ☆【企画展「生活のデザイン」ミニ紹介】自助具としての鈴について →作業療法士にも関係の深い貴重な資料をたくさん見ることができまた.2022年の企画展です. https://www.youtube.com/watch?... -
国立ハンセン病資料館を見学しました
昨日の午後,作業療法鵜法学科3年次生で国立ハンセン病資料館を見学しました.ハンセン病と障害,制度,差別,そして,義肢装具,自助具など多くのことを学びました.秋晴れの気持ちのいい一日でした. https://www.nhdm.jp/ -
意識レベルについて
意識レベルは,患者さんの脳の機能や障害の程度を評価するための重要な情報となります. ・JCSとは,Japan Coma Scale(ジャパン・コーマ・スケール)の略です,日本で使用されています.「3-3-9度方式」とも呼ばれることもあります. ・GCSとは,Glasgow Co... -
スーザン・コックス・ジョンソン(Susan Cox Johnson)
スーザン・コックス・ジョンソン (1876 ~ 1932 年) は、作業療法推進全国協議会(National Society for the Promotion of. Occupational Therapy) (後の AOTA) の創設者の 1 人であり、思考の方向を変え、身体を強化し、自信を取り戻すために... -
トーマス・ベッセル・キドナー(Thomas Bessell Kidner)
ロンドン出身のトーマス・ベッセル・キドナー(1866~1932年)は、技術的な教育のクラスを教えるためにカナダに移住し、作業療法推進全国協議会(National Society for the Promotion of. Occupational Therapy)(後のAOTA)の設立総会で国際代表を務めた... -
SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)とは?
SpO2(経皮的動脈血酸素飽和度)とは? SpO2は、赤血球内のヘモグロビンが酸素とどれだけ結合しているかをパーセンテージで示したものです。通常では、健康な成人の血中酸素飽和度は95%以上とされています。この値は、体の酸素供給が適切かどうかを示す重... -
IPW実習
障がいのある人 本科目の目的は、利用者中心の統合されたケアを創造するために、専門職連携実践の方法を身につけることである。各学科および他大学学生で構成された5名程度の混合チームとなって、事前学習を行った後、実習施設からのクライエントの情報を... -
IPW演習
障がいのある人 3年次前期必修の演習形式の科目です.多学科チームで構成されています.IPW演習は、模擬課題や事例を素材として、利用者を尊重した問題解決のプロセスを通じて、多職種理解や多職種連携で重要な葛藤や合意形成などを体験的に修得する科目で... -
IPW論
障がいのある人 2年次後期必修の講義形式の科目です.IPW論は、保健医療福祉・教育分野の多職種が、患者・利用者中心の支援活動をチームで行うための考え方とスキルを学びます.そして、3年次のIPW演習、4年次のIPW実習に発展していく科目です。 -
ヒューマンケア体験実習
障がいのある人 1年次前期必修の実習形式の科目です.チームを作って実際の実習施設に行って援助を必要とする人々の社会的背景や生活状況について知り,どう関わり合うべきか、援助職者の連携や協働した援助活動のあり方を学びます. -
IPW実習②の報告会が開催
本日,午後よりIPW実習②の報告会が開催され,IPW実習②の日程が終了します. -
ヒューマンケア論
1年次前期必修の講義形式の科目です.専門の教員や,ゲストスピーカーの語り,具体的な事例を通して「生」「病気」「障害」「虐待」「老い」「死」などを受講生が考えます.そして,「コミュニケーション」の持つ意義や「ケアし・ケアされる自分」を見つめ... -
専門職連携科目と配置年次
2023年度の埼玉県立大学の専門職連携科目と配置年次をまとめてみました. 1年次 ・必修 「ヒューマンケア論」 ・必修「ヒューマンケア体験実習」 2年次 ・必修「IPW 論」 3年次 ・必修 「IPW 演習」 4年次 ・必修「IPW 実習」 上にあるように1年... -
IPW実習②が開始
本日,午後よりIPW実習②が開始されました.火曜日,水曜日,木曜日と実習し,金曜日は報告会になります.ケアプランを作成しながら,実際の多職種連携を学びます.今年度より対面の実習になりました,
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