「臨地実習メモ」カテゴリーアーカイブ

臨地実習のセミナーについて

実習の後,ほとんどの養成校でセミナーが開催されると思います.中身は症例報告,実習の振り返りなど.とても勉強になります.実習を履修した学生さんが他発表を聴くのは当然ですが,もしもオープンなら,来年度実習に行く学生さんは最高の予習になりますので必ず聴いておきたいところです.

終わり良ければ全て良し

「立つ鳥跡を濁さず」といいます.臨地実習は終了しますが,施設への提出物,施設から返却していただくもの,印鑑の必要なものいろいろな事務手続きがあります.指導者の先生方,スタッフの皆様,そして,担当させていただいた患者さん,みんなに挨拶し感謝の気持ちをお伝えしましょう.

「終わり良ければ全て良し」といいます.長い実習だったでしょうか,それとも,あっという間だったでしょうか.とにかく最後までしっかりと.最後の最後でよかったというのも多いものです.

All’s well that ends well.

臨地実習と学内の授業の一番の違いは何でしょうか?

臨地実習と学内の授業の一番の違いは何でしょうか?

受け手なのか,担い手なのかの違いなのではないでしょうか.もちろん学内の授業でも主体的な学びは大切ですが,学外の実習ではどうでしょうか.患者さんや家族の目から見ると学生さんといえどもサービスの担い手側にあります.ここに実習の厳しさのひとつがあると思います.

学内の授業では授業の受け手でですが,臨地実習では実習を収めると同時に,専門職の卵であることが求められています.

夜明け前が一番暗い

「夜明け前が一番暗い」というのは英国のことわざで,ひどくタフな状況になったときに人はあきらめてしまいがちですが,朝日はもうすぐそこまできているということです.実習があと少しになるとやらなければいけないことも多く,しばしば大変な気持ちに陥りがちです.しかし,そんな時実習はもう少しで終了なのです.決して放り出すことなく,着実にひとつひとつ仕上げていきましょう.

途中で投げ出さずに最後まで走りぬくことが最大のミッションです.今回はがんばっている実習生にエールを贈る気持ちで書きました.夜明け前が一番暗い.しかし,明けない夜はありません.

“The darkest hour is that before the dawn.”

臨地実習と参加(国際生活機能分類)

長期の臨地実習になると患者さんの参加(国際生活機能分類)を考えることになります.しかし,それは臨床経験の乏しい学生さんにとってなかなか難しい課題でしょう.ここは指導者の先生にフィードバックをもらったり,患者さんとお話ししたり,ソーシャルワーカーの先生から情報を引き出すこととなります.国際生活機能分類でいえば個人因子や環境因子の情報が充実してくれば参加に関するヒントがあるかもしれません.患者さんについての参加のイメージがまとまれば長期の目標も絞れてくるでしょう.