重度障害のある学生に聞く!学生生活とソーシャルワーク【東大PHED専門研修CBIウェビナー】

重度障害のある学生に聞く!学生生活とソーシャルワーク【東大PHED専門研修CBIウェビナー】
日時:2月7日(金)13:00~14:15

東京大学障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED)による研修が,zoomを使って行われました.

webで受講できるというのは本当に便利でこの企画(ウェビナー)が継続していることに感謝いたします.

今回は,現役大学生の話が聞けたのが大きな収穫でした.重度障害のレベルにある方が種々のサポートを活用して大学生活を行われているというのは,支援する立場のものとしても勇気を与えられました.中身が具体的でイメージできました.
アシスティブテクノロジーの分野ではおなじみの奥山俊博さん(東京大学先端研/SIG-AT)と学生さんとの阿吽の呼吸も現実の理解を深めるうえでよかったです.
また,現状では制度利用の具体的利用法の形がケースバイケースで無数にあるのだということが,大村美保さんの解説でわかりました.

トイレの開閉の工夫,ドアロックのスマートフォンの利用,身体介助の制度利用について,障害支援区分と聞きながらメモを取ることも多かったです.

<概要>重度障害のある学生の大学生活では、授業や試験における合理的配慮だけでなく、より個々の生活レベルに密着した身辺介護が求められることがあります。今回のCBIウェビナーでは、重度障害のある大学生をゲストを迎え、学内、そして学外の生活を、画像資料付きで紹介してもらいます。具体的な事例を通して、重度障害のある大学生に必要となるソーシャルワークを考えます。

■スピーカー:大村美保さん(筑波大学/SIG-CSW)、奥山俊博さん(東京大学先端研/SIG-AT)、
■ゲスト:現役大学生
■形式:パソコン・タブレットからzoomを通して視聴。文字による情報保障(UDトーク使用)があります。
■主催:東大PHED/SIG-CSW(キャンパスソーシャルワーク)+SIG-AT(支援機器)

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