障害学生支援とテクニカルスタンダード【東大PHED専門的研修(ウェビナー)】

東京大学障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED)による研修が,zoomを使って行われました.

出張するときの手続きと時間調整を考えると,webで受講できるというのは便利だと改めて感じました.

今回はテクニカルスタンダードについての話題で,わたしは医療職養成の立場からいつにもまして興味深かったです.また,テクニカルスタンダードを考えるときに日本と英米の法体系の運用の違いが示され理解を深めることができました.海外の大学の具体的な事例も提示され,確認してみようと思います.

<概要>
■日時:11月2日(金)13:30~14:45
■スピーカー:西村優紀美 先生(富山大学)× 近藤武夫 先生(東京大学先端研・PHEDディレクター)
■形式:パソコン・タブレットからzoomを通して視聴。文字による情報保障(UDトーク使用)があります。
医療系、教育系、工学系等の資格取得を目指す学部では、資格取得に必要な本質的要件を示すテクニカルスタンダード(TS)が「教育の質」を保障する観点として挙げられています。支援においては、テクニカルスタンダードの存在が合理的配慮の可能性を拡げるという考え方が採用されるのではないでしょうか。テクニカルスタンダードをめぐる様々な現状と課題について考えてみましょう。
●TSとは何か? ●諸外国におけるTSと事例 ●支援者としてTSをどう扱うか

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