平成30年度第1回障害のある学生支援研修会(埼玉県立大学)が開催されました.

平成30年度第1回障害のある学生支援研修会(埼玉県立大学)が開催されました.

日時:11月28 日(水)14:40~16:10

場所: 北棟 345中講義室

対象:学生及び教職員

内容:

①「障害学生支援フローチャート」について →埼玉県立大学の障害学生支援の概要がフローチャートにまとめられました.

②学外研修に参加して「障がい学生支援の現在」(作業慮法学科 松尾彰久准教授)→今年度の学外研修を基に障がい学生支援のトピックを提供しました.

③学生の体験発表→米国への留学体験のお話でした.

④意見交換

平成30年度埼玉県立大学作業療法学科の卒業研究

埼玉県立大学作業療法学科では予定されていた全員の卒業研究の発表と卒業論文の提出がありました.
多種多様な内容でしたが,それぞれ完成までには苦労も多かったことと思います.
今年も発表方法はポスター発表でした.
研究に取り組まれたみなさまおつかれさまでした.ほっとされたことと思います.
例年卒業式に合わせて卒業論文集が手渡されていますので,今年もそのような流れになるでしょう.

□平成30年度の卒業研究プログラム
・研究題目,指導教員名の連絡: 10月31日(水)
・卒業研究最終発表会の設営・ポスター貼付:11月2日(金)
・卒業研究発表会:ポスター発表:11月5日(月)14:40~
・卒業論文提出:11月12日(月) 締め切り:17時

障害学生支援とテクニカルスタンダード【東大PHED専門的研修(ウェビナー)】

東京大学障害と高等教育に関するプラットフォーム形成事業(PHED)による研修が,zoomを使って行われました.

出張するときの手続きと時間調整を考えると,webで受講できるというのは便利だと改めて感じました.

今回はテクニカルスタンダードについての話題で,わたしは医療職養成の立場からいつにもまして興味深かったです.また,テクニカルスタンダードを考えるときに日本と英米の法体系の運用の違いが示され理解を深めることができました.海外の大学の具体的な事例も提示され,確認してみようと思います.

<概要>
■日時:11月2日(金)13:30~14:45
■スピーカー:西村優紀美 先生(富山大学)× 近藤武夫 先生(東京大学先端研・PHEDディレクター)
■形式:パソコン・タブレットからzoomを通して視聴。文字による情報保障(UDトーク使用)があります。
医療系、教育系、工学系等の資格取得を目指す学部では、資格取得に必要な本質的要件を示すテクニカルスタンダード(TS)が「教育の質」を保障する観点として挙げられています。支援においては、テクニカルスタンダードの存在が合理的配慮の可能性を拡げるという考え方が採用されるのではないでしょうか。テクニカルスタンダードをめぐる様々な現状と課題について考えてみましょう。
●TSとは何か? ●諸外国におけるTSと事例 ●支援者としてTSをどう扱うか