発達障害の診断または傾向のある学生への支援-発達障害学生支援プロジェクトの成果と展望-

平成30年度第8回筑波大学FD/SD研修会
発達障害の診断または傾向のある学生への支援-発達障害学生支援プロジェクトの成果と展望-

【概要】
筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリアセンターでは、文部科学省の支援を受け、4年間の研究・実践事業である【発達障害学生支援(RADD)プロジェクト】を進めています。このFD/SD研修会では、RADDプロジェクトの4年間の実績を踏まえた 発達障害の診断または傾向のある学生への支援・対応についてお話します。

【場所】筑波大学 第一エリア1D棟2階 1D201教室

【日時】2018年9月11日(火)15時~17時

【参加費】無料
※筑波大学教職員・学生、他大学の教職員も参加できます

【定員】150名

【内容】
15:00~15:05 開会挨拶
DACセンター長 五十嵐浩也

15:05~15:15 RADDプロジェクトの趣旨・背景・目的について
DACセンター副センター長 兼 RADDプロジェクト責任者 竹田 一則

15:15~16:30 RADDプロジェクトの事業内容・成果・展望について
DACセンター 准教授 佐々木銀河
<意思表明のプロセス支援と適切なアセスメント>
●包括的な発達障害関連支援ニーズ調査による高支援ニーズ学生の早期発見・支援
●発達障害に関連する支援ニーズと学業成績の関係
●多様な学生のパフォーマンスを最大化する個別の心理教育的アセスメントの実施
<公正・公平な評価>
●障害者差別解消法の考え方に対応した3つの方針とシラバスの明確化
●日本と海外の大学における「教育の本質」に関する規程の国際比較
<個に応じた多層的な修学支援>
●発達障害の学生を含めた全ての学生に役立つラーニングサポートツールの開発
●高い支援ニーズを有する発達障害学生への専門的・個別的支援プログラムの開発

16:30~17:00 質疑応答

【主催】筑波大学ダイバーシティ・アクセシビリティ・キャリア(DAC)センター

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【コメント】

上記の概要で筑波大学で実施されました.

まず,筑波大学の広大なキャンパスに圧倒されますが,事前に送られてきた親切な案内メールのおかげで間違わずに会場までアクセスできて本当に助かりました.

プログラムでは,ニューロダイバーシティのビジョンを視野に入れた発達障害支援(RADD)プロジェクトの発表がありました.概念的な話だけでなく,支援についての具体的な事例や道具の紹介などもあり理解を深めることができてよかったです.社会モデルについての解説もあり,教育的支援と合理的配慮の区分など個人的にやや疑問だった点が整理できました.今後,大学における発達障害支援のネットワークの拠点に筑波大学がなっていくのでしょう.今後の発展が楽しみだと思うと同時に欧米の現状からみると大学における発達障害支援の重要性は増大していくのは間違いないと思いました.