【一般目標8:将来像を予測する。】
◇◇行動目標:
・・・8-1将来の生活に影響する環境因子と個人因子を説明する。
今回は,8-1将来の生活に影響する環境因子と個人因子を説明する,がテーマです.一般目標7の「将来像を予測する。」の最初の行動目標です.
ここでは,国際生活機能分類(ICF)の背景因子である環境因子と個人因子の将を説明するということです.着眼点として環境因子については,物的,人的,制度的な側面がありますし,個人因子には本人の価値観,ライフスタイルが含まれています.高度な内容だと思いますが,最低限,以下の点については検討する必要があると思われます.
・本人の希望.家族の希望.
・予測される本人の能力
・介助が必要であれば家族の介助力.
・利用できる社会資源の具体的な検討.
【文献】社団法人日本作業療法士協会養成教育部:臨床実習総論.作業療法臨床実習の手引き 第4版: 社団法人日本作業療法士協会,2010.
http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/rinshoujisshuVer.422203251.pdf