評価手順と期間について計画を立てる

【一般目標5:評価計画を立てる。】

◇◇行動目標:

・・・5-3 選択した評価手段(情報収集・面接・観察・検査測定)の実施計画を立てる。

・・・5-4 評価手順と期間について計画を立てる。

今回は,「評価手順と期間について計画を立てる。」がテーマです.一般目標5の「評価計画を立てる。」の中の行動目標で,「5-3選択した評価手段(情報収集・面接・観察・検査測定)の実施計画を立てる。」と「5-4評価手順と期間について計画を立てる。」の二つです.

最終学年の実習であっても,評価の計画を立案するのは簡単な事ではありません.患者さんの精神的または身体的な負担の大きさ,評価の際の患者さんの姿勢,あるいは肢位.考えることはたくさんあります.評価に必要な評価用紙や道具も確認し,使用方法を理解しておく必要があります.準備していても予定通りにはなかなかいきませんが,準備をしていないと途方に暮れることになります.ここは時間をかけてしっかりとした計画を立案しましょう.わたし自身も悩みながらもこつこつと準備した実習生の時のことをよく覚えています.

【文献】社団法人日本作業療法士協会養成教育部:臨床実習総論.作業療法臨床実習の手引き 第4版: 社団法人日本作業療法士協会,2010.

http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/rinshoujisshuVer.422203251.pdf

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