必要に応じて関連職種と連携をとる

【一般目標3:必要に応じて関連職種と連携をとる。】
◇◇行動目標:
・・・3-1 職員、関係スタッフの役割を説明する。
・・・3-2 関連職種の中での作業療法士の役割を説明する。
・・・3-3 関連職種と情報交換を行う。

今回は,「必要に応じて関連職種と連携をとる。」がテーマです.上に示したように,「必要に応じて関連職種と連携をとる。」は一般目標で,その行動目標として,「職員、関係スタッフの役割を説明する。」,「関連職種の中での作業療法士の役割を説明する。」,「関連職種と情報交換を行う。」の3つがあります.

関連職種については,具体的にあげることができますか.例えば,医師,看護師,理学療法士,言語聴覚士,社会福祉士などがあるでしょう.症例報告書の項目に他部門からの情報というものが設けられているので,「関連職種と情報交換を行う。」は重要だということがわかります.

この関連職種と連携でも,「常識的態度や責任のある行動を身につける」は関連職種と連携をとるための前提になります.そこから先は,実習指導者の先生の力もお借りして関連職種の先生とコンタクトを図ることになります.

「関連職種の中での作業療法士の役割を説明する。」はどうでしょうか.今まで学んだことから自分なのにわかりやすくまとめておきましょう.関連職種だけではなく患者さんからも聞かれるかもしれません.そして.病院によっても少しずつ役割が異なるのでカスタマイズも必要かもしれません.

【文献】社団法人日本作業療法士協会養成教育部:臨床実習総論.作業療法臨床実習の手引き 第4版: 社団法人日本作業療法士協会,2010.

http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/rinshoujisshuVer.422203251.pdf

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