1. 職業人としての態度・適正
【一般目標1:常識的態度や責任のある行動を身につける。】
◇◇行動目標:
・・・1-1 時間や約束を守る。
まず,職業人としての態度・適正の「時間や約束を守る」から.当然といえば当然ですね.これができていないと社会的に誠実な人とはみなされません.
公共交通機関の遅れで遅刻しそうなときは,実習地に連絡,学校の担当者にも連絡,遅延証明の入手は常識の範囲だと思われます.
体調が悪くて出勤が難しい場合も,実習地に連絡,学校の担当者にも連絡.そして,診療を受けましょう.感染症の場合は自分だけでなくまわりの人を守ることにつながります.
デイリーノート,ケースノートはいわれなくても通常は毎日提出.
レポートは必ず期限を守る.自分が納得できなくても期限が来たらかならず提出する.
日々の考えられることももっとありそうですが,場面ごとの約束はもっとたくさんあるでしょう.
対策としてメモ帖を持ち自分の時間を外部情報にして管理しましょう.頭の中だけでは抜けがあるかもしれません.そして,もう一つ.このメモ帖の管理には細心の注意をいましょう.けっして紛失することがないように.いろいろ大事な情報が詰まっているはずです.
【文献】社団法人日本作業療法士協会養成教育部:臨床実習総論.作業療法臨床実習の手引き 第4版: 社団法人日本作業療法士協会,2010.
http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2012/08/rinshoujisshuVer.422203251.pdf