支援技術ワークショップ in 東京大学先端科学技術研究センター

昨日(4月27日),東京大学先端科学技術センターで障がいのある学生への支援ワークショップがありました.

文字通訳支援ICTシステム,肢体不自由のある学生のコンピュータ操作支援機器,聞こえを支援するソフトなどの講義と二つのグループに分かれての演習がありました.

東京大学先端科学技術センターでは,6月8日と6月9日にオープンキャンパスが開催されるとのことです.興味のある方はいかがでしょうか.

写真は東大駒場で撮りました.東京大学先端科学技術センターは東大駒場のそばにあります.

臨地実習とメモの活用

忘れっぽい方はメモを有効に使いましょう.朝実習の前に,今日やることを短く箇条書きにしてメモしておきましょう.優先順位もわかるように◎や○をつけておくと便利です.できたらチェックして消していく.

頭の中から取り出して,視覚化するのが大事です.

試験前のお掃除.

試験前になると部屋の掃除をしたくなるものです.

実習の期間も同じようにふだん考えないようないろいろな事が頭に浮かんでくる事があるかもしれません.しかし,遠くを見たり,よそ見をして迷っている時間はありません.とりあえず実習を最後までやり抜くことにしましょう.

臨地実習中の友だちとの連絡

臨地実習中の友だちとの連絡は気を付ける点があります.それは他施設の実習の進行状況や内容について気にしないということです.実習地によって違うのは当然なのですが,実習中は余裕がないのでつい比較して不安になったりします.隣の芝生は青く見えるともいいます.最初に実習指導者の方からいただいた計画表などを自分自身の進度の指標にしましょう.自分の環境の中で学びを深めましょう.隣の芝生が青く見えなければ友だちとの連絡も問題ないでしょう.

臨地実習と提出物

臨地実習では提出物がたくさんあります.特にデイリーノート,ケースノートはかならず毎日見てもらうことになっているでしょう.まず,提出することが大事です.内容についてもちろん大事です.しかし,完璧をもとめすぎる人はどこかで多少の妥協も必要かもしれません.とにかく,効率的に書けるよう,少しでも睡眠時間を増やせるように工夫することも大切です.前にも触れましたが,現場でしっかり体験し,観察できるように体調管理にも注意をはらいましょう.

臨地実習と学校の先生

臨地実習ではいろいろなことがあります.学校の先生が中間訪問されることもあると思います.何かあれば相談してみるのもいいと思います.学校の先生は課題の量や進み具合について,実習の先生と調整することもあります.特に体調がよくないときは伝えておいた方がいいでしょう.とにかく,実習が円滑に進行し,成果の多いものになるように考えられている場合が多いと思います.

実習指導者の先生との出会い

臨地実習では実習指導者の先生との出会いがあります.

わたしも貴重な指導をたくさん受けましたが,中でも九州労災病院の故吉田隆幸先生にはお世話になりました.ユニークな先生で,また,地域作業療法の先駆けでありました.作業療法実践の意義についていろいろと考えさせられた実習となりました.

実習指導者の先生との信頼関係

実習指導者の先生やスタッフの先生との信頼関係について考えてみます.

第一に重要なのは,大学と病院は組織として異なった目的を有しているために,いわゆる文化が違うということです.大学は学問をする場所で基本的に自由で公平な空間というイメージがあります.

病院ではここが役割を担い高度な課題を処理しなければなりません.

・社会人としての基本的な技能(挨拶,電話の応対・・・).たとえば提出物の締め切りには厳格です.

・作業療法士としての知識と技能.自分自身がしっかりと事前学習し準備することも必要ですが,現場をしっかり観察することは,今後にとても役立ちます.

・リスク管理.情報をしっかり把握し,適切な対応,報告が必須です.

など,いろいろあると思いますが,最終学年の長期の実習では将来を見越した指導も多いと思われます.ですから,前向きに実習に取り組めていることや医療職としての倫理観も重視されます.

患者さんとの信頼関係

患者さんとの信頼関係に必要なものは何でしょうか.

・接遇→人と人との人間関係が基本.稚拙すぎると患者さんは不満です.

・知識と技術→専門職(卵)と患者さんの関係.知識と技術の不足は不安を与える可能性もあり.

・コミュニケーション→学生さんの場合,距離感が課題となることもあります.距離が近すぎると不快な印象を与えることもあり.しかし,あまりにも機械的すぎると疎外感を感じさせてしまうかもしれません.難しいです.

学生さんの場合,誠実に取り組むことで患者さんとの信頼関係は少しずつ生まれていくのではないでしょうか?わたし自身OTSの時にどんな患者さんを受け持ったのかは,何年たっても忘れません.それほど多くのことを学ばせていただいたのでしょう.

臨地実習で大切にしたいこと

隣地実習で大切にしたいこと.

これはいろいろあるでしょう.しかし,ひとつあげるとするとまず信頼関係でしょうか.

患者さんとの信頼関係.

実習指導者の先生との信頼関係.

スタッフのみなさまとの信頼関係.

信頼関係をこつこつと構築していくことが専門職への道につながっていくと思います.