健康自分誌制作委員会

【健康自分誌制作委員会とは】
昨今,医療福祉の領域では治療方針を決定する際に利用者中心といわれるように,利用者の自己決定が重要視されるようになってきました.健康についても自分でプロデュースしていく時代が来ています.健康で生活するための目標の行動を自ら発見し,目標として設定します.ここで,成果を記録していくことでセルフモニタリングができるという仕組みが大事になってきます.

このように,地域社会に対し予防的な視点で作業療法を応用しようとしている試みを健康自分誌制作委員会は持っています.
健康自分誌制作委員会はこの目的を支援し,実現するために作られました.

【健康自分誌制作委員会メンバー】
公立大学法人埼玉県立大学 保健医療福祉学部作業療法学科
松尾 彰久,南雲 浩隆,押野 修司,小池 祐士,久保田 富夫

【共同研究】
健康自分誌制作委員会は羽立工業と共同研究を展開しています.

・健康づくり支援事業におけるヘルス・リテラシー向上支援の検証に関する研究(研究期間: 2017年7月 – 2018年3月)

・健康づくり支援事業におけるヘルス・リテラシー向上支援に関する研究(研究期間: 2016年8月 – 2017年3月)

・自立体力全国検定(成年層)「暮らし方アドバイス」に関する研究(研究期間: 2015年8月 – 2015年9月)

<打合せの風景> 2018年3月26日

【論文】
・押野修司,松尾彰久,南雲浩隆,小池祐士,久保田富夫. 地域在住高齢者に対する健康づくり支援システムの考案と効果の検証 , 2018,  17.1:10-18.

・久保田富夫,松尾彰久,押野修司,元井修,加藤朋子. 体操教室などに自立体力全国検定を導入することでの参加者の意識の変化. 埼玉作業療法研究 , 2013, 11.1: 48-54.

【学会発表】
・押野 修司,松尾 彰久,南雲 浩隆,小池 祐士,久保田 富夫,原田 利枝,菅沼 由香里,福井 翔太. 地域在住高齢者に対する健康づくり支援システムの考案と効果の検証 ,第52回日本作業療法学会   2018年9月7日 .

【著書】
・ iOS健康アプリ対応 健康寿命を延ばす18の習慣 (学生版)(学術研究出版: 2018年3月)

・健康かみしばいのご紹介(学術研究出版: 2018年3月)

・健康自分誌:40代から健康寿命を延ばすための18の習慣(学術研究出版: 2016年3月)

【iOSソフト】
・空間健康学Ⅱ(2018年3月)

・空間健康学 ver.1.00(2017年3月)

【特許】
・特願2017-156958 : 健康づくり支援システム

【リンク】
健康コンサルタントの紹介(羽立工業)

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